2004年 09月 27日
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった |
働きだして1年目に夜行バスに乗って、ディズニーランドへ行った。
その前に、せっかくだから、何か予習でもして行こう、と「ディズニーランドの経済学」という本を読んで行った。
この本もそんな感じの本かな、と思って友達に借りて読んだ。
話にはきいていたけれど、ディズニーランドのキャストはゲストに喜んでもらうことを考え(いや、考えるという理屈ではなく、まるで本能的に動いているのかもしれない)、また働くことを楽しんでもいる、ということを、キャストの視点で、どんどん読み進めていくことができた。
サービス業とはどうあるべきか、ということが書かれた本だともいえるし、最近、中高校生の職業体験プログラムがよくあるけれど、派遣する教師や受け入れる企業の担当者が読むとよさそうな本だとも思う。
でも、私が一番意外だったこと。
「ディズニーランド=徹底したマニュアル」だと思っていたけれど、そのマニュアルを身につけさせるためのトレーナーは、決して画一的ではないということ。
私はメーカーに勤めているが、デザイナーや設計者が標準化に拒否反応を示すことに時々遭遇する。
「標準化=おもしろみのない商品」だと感じるようだ。
しかし、徹底したルールを徹底して守っているディズニーランドは決しておもしろみのないところではない。
オリジナリティや楽しさは、ルールと相反するものではないのだ。
そして、それを支えているのはルールだけはなく、そのルールを構成員ひとりひとりにどのように納得させ、ルールを守った上で、自分で考えて動くようにするトレーナーたちだ。
トレーナーにフォーカスして、もう一度読んでみたいと思う。
その前に、せっかくだから、何か予習でもして行こう、と「ディズニーランドの経済学」という本を読んで行った。
この本もそんな感じの本かな、と思って友達に借りて読んだ。
話にはきいていたけれど、ディズニーランドのキャストはゲストに喜んでもらうことを考え(いや、考えるという理屈ではなく、まるで本能的に動いているのかもしれない)、また働くことを楽しんでもいる、ということを、キャストの視点で、どんどん読み進めていくことができた。
サービス業とはどうあるべきか、ということが書かれた本だともいえるし、最近、中高校生の職業体験プログラムがよくあるけれど、派遣する教師や受け入れる企業の担当者が読むとよさそうな本だとも思う。
でも、私が一番意外だったこと。
「ディズニーランド=徹底したマニュアル」だと思っていたけれど、そのマニュアルを身につけさせるためのトレーナーは、決して画一的ではないということ。
私はメーカーに勤めているが、デザイナーや設計者が標準化に拒否反応を示すことに時々遭遇する。
「標準化=おもしろみのない商品」だと感じるようだ。
しかし、徹底したルールを徹底して守っているディズニーランドは決しておもしろみのないところではない。
オリジナリティや楽しさは、ルールと相反するものではないのだ。
そして、それを支えているのはルールだけはなく、そのルールを構成員ひとりひとりにどのように納得させ、ルールを守った上で、自分で考えて動くようにするトレーナーたちだ。
トレーナーにフォーカスして、もう一度読んでみたいと思う。
by PAN19335
| 2004-09-27 23:01
| 気持ちの持ちよう