2004年 10月 04日
ステレオタイプ |
「ターゲットは20代の働く女性で・・・」
よくきくフレーズです。
この前提にあるのは、「20代の働く女性はこんな人で、こんな生活をしているから、こんなものを好む。」というステレオタイプです。
確かにステレオタイプには真実も含まれているでしょうし、数の上ではそういう人が多いのかもしれません。
グループインタビューやユーザテストに協力してもらうユーザを探すときには、なんらかのステレオタイプなイメージをもって、条件を設定します。
それはそれでいいと思うのですが、インタビュー調査のときには、それにとらわれすぎないようにしなければなりません。
先入観があると、目の前にある事実を見逃してしまいます。
それに、ステレオタイプなユーザ像にとらわれて話をきくよりも、目の前にいるその人の話としてきく方が、ちゃんとコミュニケーションできて、得られる情報も多いと思います。
英語教師をしている知人がメルマガで次のように書いています。
よくきくフレーズです。
この前提にあるのは、「20代の働く女性はこんな人で、こんな生活をしているから、こんなものを好む。」というステレオタイプです。
確かにステレオタイプには真実も含まれているでしょうし、数の上ではそういう人が多いのかもしれません。
グループインタビューやユーザテストに協力してもらうユーザを探すときには、なんらかのステレオタイプなイメージをもって、条件を設定します。
それはそれでいいと思うのですが、インタビュー調査のときには、それにとらわれすぎないようにしなければなりません。
先入観があると、目の前にある事実を見逃してしまいます。
それに、ステレオタイプなユーザ像にとらわれて話をきくよりも、目の前にいるその人の話としてきく方が、ちゃんとコミュニケーションできて、得られる情報も多いと思います。
英語教師をしている知人がメルマガで次のように書いています。
あなたの目の前の生徒さんが問題を抱えているとき、
あてはまるかどうかわからないステレオタイプを
使って、彼・彼女の行動を分析するよりも
生徒さん自身をよーく観察し、
彼らのことをわかろうと努力することのほうが
きっと実りが多いはず。
「日本人はXXだから」と言うよりも
「キミコはXXだから」
「タケシは○○だから」と1人1人の
性質や特徴から、問題の原因や解決策を考えられる、
もしくは、本人が自分で考えるお手伝いができる、
そんな教師になりたいな・・と思っています。
by PAN19335
| 2004-10-04 23:01
| ユーザビリティ